機器名から考えるのではなく、色、厚み、幅、表面の質感、深部との癒着、症状を分けることが出発点です。同じ傷跡に複数の特徴があっても、確認する目的はそれぞれ異なります。

ソウル・狎鴎亭のELION Clinicでは、見た目と動作時の症状を合わせて手術跡を対面で確認します。写真は色や幅の記録に役立ちますが、硬さ、圧痛、癒着は診察が必要です。

診察では何を確認しますか?

  • 赤みが少しずつ薄くなっているか、再び濃くなっているか、熱感・痛み・腫れを伴うか。
  • 盛り上がりや硬さが元の切開線の範囲内か、境界を越えて広がっているか。
  • 平らな傷跡の幅が、切開方向、反復運動、周囲の張力と関連して広がったか。
  • へこんだ部分が深部組織に付着し、表情や関節の動きでつれや不快感を生じるか。
  • 白く見える部分が、色素の減少、表面の質感、組織の状態、光の反射のどれと関係するか。
  • 傷のトラブル、以前の治療への反応、現在もっとも軽くしたい不快感。

安全のために
傷が開く、膿が出る、赤み・熱感・痛みが急に強くなる、発熱、出血、皮膚が黒くなる、新たな機能低下がある場合は、オンラインの傷跡相談を待たず、手術を受けた医療機関または近くの医療機関を受診してください。

治療法を選ぶ前に、優先して対応する問題を分けます

  • 赤い・紫色の手術跡は、色だけでなく変化の方向、症状、傷の安定性を合わせて確認します。
  • 盛り上がった傷跡がすべてケロイドとは限りません。元の傷の境界、広がり方、部位、症状、再発歴を確認します。
  • 表面のざらつき、小さなへこみ、切開線の段差は、色や厚みとは別の特徴で、斜めからの光で目立ち方が変わることがあります。
  • 赤く盛り上がる、または幅が広く癒着しているなど、複数の特徴がある場合は、すべてを一つの方法で扱うと決めません。
  • 手術日、最近の変化、症状、以前の治療記録は、相談前に病名を自分で決めることより役立ちます。

写真だけでは決められない理由と限界

写真は色、表面、幅の整理に役立ちますが、硬さ、圧痛、深部との癒着、動作時のつれを十分に確認できません。

傷が開く、滲出液や膿が増える、赤い範囲が急に広がる、熱感・腫れ・痛みが強くなる場合は、見た目を比較する前に手術を受けた医療機関または近くの医療機関へ相談してください。

対面診察の前に準備するとよい情報

  • 傷跡ができた日と原因、手術・けがの部位、傷が開いた・感染したなどの経過。
  • 自然光で加工せずに撮った全体、正面、斜め、側面、近接写真。
  • 赤み、厚み、かゆみ、痛み、つっぱり、動きの変化。
  • これまでのレーザー、注射、薬、テープ、手術などの名称と日付。
  • 最も改善したい一、二点と、確保できる回復期間。

よくある質問

写真だけで手術跡の種類は分かりますか?

写真は色、表面、幅を整理するのに役立ちますが、硬さ、圧痛、深部との癒着、動きに伴うつれを十分に確認できません。診断を確定するためではなく、相談時の質問を整理する資料として使います。

赤みと盛り上がりが両方ある場合、どちらを先に確認しますか?

最近の変化の速さ、症状、傷の安定性、生活への影響を合わせて確認します。二つの特徴があるからといって、同じ方法で同時に扱えるとは限りません。

相談前に傷跡の正式な名前を知っておく必要がありますか?

必要ありません。手術日、もっとも気になる点、最近の変化、症状、以前の治療記録を整理する方が、現在の状態を説明するうえで役立ちます。

傷跡相談の前に何を記録すればよいですか?

手術日、色や厚みの最近の変化、痛み・かゆみ・つれ、傷の治癒中に起きた問題、以前のケアへの反応を記録します。同じ照明で撮った写真も経過の説明に役立ちます。