まだ閉じる途中の傷と、安定した傷跡では考え方が異なります。滲出液が増える、赤い範囲が広がる、痛みが強くなる場合は、見た目の傷跡より術後の傷として先に確認します。

ソウル・狎鴎亭のELION Clinicでは、傷の安定性、最近の変化の方向、症状、手術部位、これまでの治癒と治療歴をもとに手術跡を対面で確認します。

診察では何を確認しますか?

  • 傷が完全に閉じ、傷の開き、増える滲出液、膿、感染を疑う変化がないか。
  • 傷が閉じた後の赤み、硬さ、かゆみが徐々に落ち着くか、濃く、厚く、不快になっているか。
  • 反復する張力で切開線の幅が広がるか、深部との癒着で動くとつれるか。
  • 古い傷跡では、現在残っている色の差、表面の段差、幅、癒着、痛み、動作への影響。
  • 手術日と部位、治癒中の問題、テープ・外用・注射・レーザー・手術による治療歴と反応。
  • もっとも軽くしたい不快感と、確保できる回復期間。

安全のために
傷が開く、膿が出る、赤み・熱感・痛みが急に強くなる、発熱、出血、皮膚が黒くなる、新たな機能低下がある場合は、オンラインの傷跡相談を待たず、手術を受けた医療機関または近くの医療機関を受診してください。

治療法を選ぶ前に、優先して対応する問題を分けます

  • 初期回復では、一度見た色より、色、厚み、症状がどの方向に変化しているかを確認します。
  • 時間とともに赤みや硬さが減ることはありますが、すべての傷跡が同じ速さで変化するわけではありません。
  • 見た目が平らでも、反復する張力で幅が広がる場合や、深部に付着して動くとつれる場合があります。
  • 古いという理由だけで相談できないとは限りませんが、経過年数だけで大きな変化を約束することもできません。
  • 同じ照明で撮った写真と、かゆみ、痛み、動作時のつれの記録があると、相談で経過を説明しやすくなります。

写真だけでは決められない理由と限界

すべての傷跡に共通する最短・最適な日数はありません。傷が安定して閉じているか、感染の可能性、部位、最近の変化、症状を日数より優先します。

ドレッシング、洗浄、軟膏、テープの使い方は手術内容と傷の状態で異なるため、治癒中は手術を受けた医療機関の指示に従ってください。

対面診察の前に準備するとよい情報

  • 傷跡ができた日と原因、手術・けがの部位、傷が開いた・感染したなどの経過。
  • 自然光で加工せずに撮った全体、正面、斜め、側面、近接写真。
  • 赤み、厚み、かゆみ、痛み、つっぱり、動きの変化。
  • これまでのレーザー、注射、薬、テープ、手術などの名称と日付。
  • 最も改善したい一、二点と、確保できる回復期間。

よくある質問

手術後は早く傷跡治療を始めるほどよいですか?

必ずしもそうではありません。傷が安定して閉じているか、感染や傷の開きがないか、現在の変化が治癒過程のどの段階かを先に確認します。手術後の日数だけで次の対応は決まりません。

数年前の手術跡も相談できますか?

年数にかかわらず、現在残っている色、表面、幅、癒着、動作への影響に分けて確認できます。目標と見込める範囲は、傷跡の状態、既往歴、対面での所見をもとに説明します。

赤い手術跡は時間がたてばすべて消えますか?

初期の赤みが薄くなることはありますが、変化の速さや伴う症状は人と部位によって異なります。色が濃くなる、厚みが増す、かゆみや痛みが強くなる場合は経過を確認する必要があります。

傷跡の経過を説明するために、どの記録が役立ちますか?

手術日、傷の開きや感染の有無、赤みや症状の変化、これまでのケアと反応、同じ照明で撮った全体写真と近接写真を準備すると経過を説明しやすくなります。